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ノンストップの出演が生きがい、金子哲雄さんの闘病記僕の死に方エンディングダイアリー500日発売

ノンストップ、自分が生きる張りにしていたレギュラーの仕事だった

 

これは先月5日に41歳の若さで亡くなった
流通ジャーナリスト金子哲雄さんが亡くなる前に綴った著書

 

僕の死に方 エンディングダイアリー 500日

 

の一節である

 

詳細は続きから


軽妙なトークに
独特の節約術
ノンストップの木曜日のレギュラーとして活躍

 

しかし、その裏では知られざる情熱と闘病の苦労があった

 

去年の6月それはあまりにも突然にやってきた

 

6月6日私はクリニックに呼ばれた
ドクターは私の顔を見るなり表情を変えずに告げた

 

「単刀直入に言うと末期の肺がんです。(中略)」

 

全身から力が抜けていくのがわかった(中略)

 

「俺、死んじゃうんだ」

 

金子さんが患った 肺カルチノイド

 

10万人に一人という難病
ガン同様の悪性腫瘍が体をむしばむ病気で
治療法がないことから様々な病院で診療を断られる毎日だった

 

 

そんな中金子さんはある医師のもとにたどり着く
病気の完治のためではなく、一日でも長く生きるために

 

ゲートタワーIGTクリニック 堀 信一 院長

 

せき込むような形でいかにも息が苦しそうな感じで入ってこられました

 

 

金子哲雄闘病記

 

堀先生の第一声を私は忘れない
「咳、おつらかったでしょう」
私の顔をじっと見て患者の立場になって声をかけてくださったのだ
その瞬間、私は号泣していた

 

いくつもの専門病院や大学区病院を訪ね歩いた後に
私は堀先生にたどり着いたが、
私が救ってくれたのは医療技術の前に
まず、先生の人柄だったと思う

 

 

堀先生は血管から抗がん剤を投与し
その後腫瘍に栄養がいかないように血管をふさぐ治療を行った
これにより金子さんの気力と体力は少しづつ回復に向かった

 

 

一方苦しい闘病生活を人には明かさずに仕事を続けていた金子さん
4月からはノンストップにレギュラー出演した

 

病をみじんも感じさせない軽妙なトーク

 

金子さんはその時思っていたノンストップへの並々ならぬ想いを綴っている

 

4月に入って朝9時55分からの新番組「ノンストップ!」に出演することが決まった。
私は昔から朝10時台ののんびりした時間経過が好きで、
その時間にオンエアされる情報番組のお手伝いをぜひやりたいと思っていた。

 

出演が決まりまず私が行ったのはスーツセレクト
せっかくの新番組なので新しいスーツで気分一新することにしたのだ

 

新しいスーツをたくさん購入したら仕事が続けられるのではないかと
すがるような思いもあった(中略)
「予算は10万円で6着ほど買いたい」

 

金子さんが出演した5回の放送はすべて新しいスーツだった

 

闘病生活の最中であったが
新しいことにチャレンジできたことで
気持ちに一層張りが出た
ノンストップ出演のおかげで
前向きな気持ちになり、がん治療にもより積極的に取り組めるようになっていたのではないだろうか。

 

 

しかし、病魔は待ってくれない、次第にやせ細っていく体
それでも周りに気を使わせないように、
野菜と果物のダイエット生活で13キロ痩せた
と語っていた

 

その一方で堀先生には
多くの方にはそんなに効果的なダイエットなら本を書きなよって言われたんだけども
僕の心の中では、そんな本を書いたらウソを書いたことになるから
そんなウソは絶対につけないので、みんなにごまかしているんですよと
冗談で言っていました

 

6月あまり食事が進まなくなっていたが
番組ではそんなそぶりも見せない

 

 

7月金子哲雄さんの新コーナーが始まる
新コーナーに情熱を注いでいた金子さん

 

しかし、
突然の病状の悪化
新コーナーは1回で終了してしまった

 

7月19日のノンストップ、自分の生きる張りにしていた仕事だったが
仕事をキャンセルしなければならない

 

肺炎を併発し
もう仕事もできない状態になって2ヶ月半

 

何とか仕事を続けたいと
在宅集中治療を選択した金子さん

 

1秒でも長く社会と関わっていたい
毎回この仕事が最後かもしれないと思って仕事に臨む

 

結果的に41歳でのリタイアかもしれないけど
倒れるまで仕事をしたい
いや、倒れても仕事をしている
自分は生涯無休なのだ

 

 

スタジオゲスト
堀信一 ゲートタワーIGTクリニック院長
がん患者への身体的負担が少ない
カテーテルを使った血管内治療の第一人者

 

Q.金子哲雄さんはどんな患者だった?

 

最初合った時は普通の患者さんでした。
しかし、この治療だったら何とかなるかもしれないと提案したところ
金子さんの顔も明るくなって
奥さんも良かったねと肩を叩いていた

 

 

設楽「病気を隠すことに関しても相談はあったんですか?」

 

金子さんは自分のやっている仕事が生きがいなのでこれを守るためにはどうしたらいいのか相談を受けました

 

 

西山アナ「先生の病院の方針に合致していたんですよね」

 

私の病院に来られる患者さんは主に末期がんで来られるので
病気を完全になくしてしまうのは難しく
その時のどの部分を治療してあげたら
その患者さんの気力が良くなって仕事にも復帰できるという視点で診療を進めていきます
金子さんの場合も、咳と顔のむくみを治してあげないと、と思い
その部分をまず治しました
そのあとで、それがうまくいったら次の展開を考えようと進めました

 

 

金子流在宅医療術

 

介護ベッドは使わず今まで使用していたベッドを使用

 

酸素吸入器のみリースしていた

 

点滴はS字フックを利用していた

 

あるくのが辛くなってくると、車いすは借りずにキャスター付きのデスクチェアを使って歩いていた

 

タンの処理は、吸引器を使用しないで、奥様に背中を叩いてもらって処理していたが
金子さんは基本的にタンのでない方だったので奥さんが背中を叩いてくれる治療法が良かったのだと思う

 

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